MSPA

 京都から帰ってきました。人多かった^^;

 なんだかこのブログの表示が少し変わっていませんかね?少し更新していないうちに。

 京都に行ってきたのはMSPA(えむすぱ)という船曳康子先生(京都大学大学院人間・環境学研究科)を中心に開発された、発達障害の特性の程度とその支援度をしる検査(http://www.kiswec.com/mspa.html)です。

 応募してからだいたい1年くらい待ったと思います。他の参加者のかたもそうみたいで。
  
 僕は今まで、支援にあたって本来持っている特性と、特性にかかるメンタルの影響、特性ではなくメンタルからくるものというのをわけるためにいろいろ相談でききとることがありました。それによって、どれくらいが気持ちが落ち着けばできるもので、どれくらいが気持ちが落ち着いていても周りからの支援などが必要か。その必要な支援のさじ加減は、今までの相談の内容と、本人と関わって判断するもので、これといった明確な基準となるものがありませんでした。

 そこに、今回のMSPAが用いられることでより支援のありかたが明確になり、本人、家族、まわりの人にその特性や困りを伝えることができるのではないかと期待しているところであります。本人の自己理解や、周りの本人への理解が深まるのではないかと思います。

 実際に今すぐ、これを支援で活用することはできますが、みつ屋としていろいろ整備するところがでてくるので、それが済めばMSPAの実施となります。できるだけ早く支援として利用でき、生きづらさから抜け出す一つの力になればと思っています。また、詳しくはこちらで報告します。