たとえ話

 最近、雑談の種類の分類をわかりやすいたとえでできないだろうかということを悩んでいたりします。

 人の雑談の傾向ってあると思うんです。雑談だから一緒でしょ?って思うかもしれませんが、それぞれ重視しているところの違いというのがあると思うんです。たとえば、男性的な会話傾向と女性的な会話傾向というのがいわれたりします。そんな感じなものをたとえたときに、なるほどそういうことかというのが表現できたらなと思ったりします。なぜかというと、そういう自分の雑談の癖というのは、意外に気づかないでいることが多かったりします。また、他者のその楽しいの重視するところの良さがわからなかったりします。

 その相手の良さがわからない部分は、取り入れたとしても自分にとってプラスにならないと思う方がいらっしゃるかと思うのですが、そうではないと僕は思っています。むしろ、そこに自分にとっての新たな楽しさがあると思うのです。そして、それがとても重要で、自分の人生に欠けていた物とさえ、僕は思うのです。人間関係で何かが足りないと思ったら、そこを考えてもいいのかなと思います。その動き出しの時に、自分の会話の癖に気づきやすいヒントにならないかと思いました。

 ジョハリの窓にもあるように、自分も知らない、他者も知らない自分というのが必ず存在します。その部分の窓を開いたときにどんな風がその人のなかに吹き込んでくるか。

 話しはそれましたが、雑談の傾向のわかりやすいたとえはなんだろうと思っています。そんなことを考えたりしています。