ななさん

 僕は気がむいたときに写真を撮ることがあります。自分で撮って自分で喜んで。素直に撮ればとるだけ後で見て自分好みになるのに気づきました。人に見せられるようなものじゃないけれど、結構楽しんで撮ったりします。

 ただ、そのなかで毎回同じような構図というか撮り方に、自分でもなんかこうもっとうまく表現できないかなと思いを巡らせたりしました。同じ一辺倒で良いのかさえも疑うこともあって。今でもそれはふとしたときに感じます。

 でも、ツイッターで同じものを描き続けていってもよくて、ゴッホもひたすらひまわり描いたから大丈夫みたいな内容を見て僕も勇気づけられました。似たような悩み方をしたり、また救われた言葉で同じように救われたり。こうゆう共有っていいなぁとも思いました。

 好きなことに素直に、何も疑わずつきすすめられる人は一つの才能なんだろうなって思ったりもします。下手とかうまいとか、正しいとか間違っているにとらわれずこれが好きでただそれが楽しくてやってる。心が自由な状態といいますか。小さい子は結構そういう感じで遊んでいたりするので、見ていて癒されたりもします。

 梅雨で雨がふったり蒸し暑かったりしますが、それだからこその写真が撮れたら、この時期もまたもう少し好きになれるかもしれません。そんな予感がします。