ひきこもりのトラブル

 今日利用者さんとの話しのなかで、ひきこもりの支援のトラブルの話しを聞いた。
そんなわけで、調べてみると本人を無理やり家から連れ出して、3か月の間何もなされず高額な請求だけくるというもの。
 いろんな支援の機関があるんでしょうが、こうしたことによってまじめに取り組んでいるところの信頼が落ちてしまうのは残念だなという思いがあります。また何より、詳しい経緯は知りませんが、その支援先とつながるという選択肢を選んだこと、そういう一歩を踏み出したことに対して、その行為はどうなんだと思うこともあります。うちの活動は現在それほど連絡を受けることはありません。それは新規の受付を停止しているからということではなく、おそらくそこに連絡を入れていいのかというところなのだと思っています。信頼できるところなのかどうか。悩んだ末、困った末の決断というところでの行動だと思います。それに対して、踏みにじる行為であるのならそれは非常に残念でなりません。
 ちなみに、少しトラブルの内容を見た程度ですが、なかなか巧妙なんだなという印象を受けました。まぁ騙すことのプロなわけですから、それはそうなんだと思いますが。まず確実なのは市が中心となっている相談窓口へ行って支援団体について聞くのがいいと思います。どういう団体なのか。わからない場合もありますが、把握している場合もあります。もし、そうしたところに連絡をしにくいのであれば、自分の知り合いの人がひきこもっている状態で、支援機関を探しているでもいいかもしれません。とりあえず、つながることが大事です。孤立状態では支援機関も見つけることも手を出すことも当然できないので。
 GWあけたらひきこもりということよりも、不登校ということの相談が増えそうな気がしますが。迷ったらまずは相談ができそうな窓口を探して、具体的な支援先を探すというのがいいと思います。それから実際に支援しているところに連絡をとって話しをきいていいと思ったら、支援を受ける。そんな感じでいいのかなと思います。
 なんだか涼しいを通り越して暑い今日の昼でした。できることなら、20度くらいでおさまってほしいところ。お願いします、明日は涼しくあってください。暑いのは苦手です。