先のことはあまり考えてはいけない

今日は午前中に千種保健所にて発達障害のある方の親の集い。
さまざまな機関から見学でこられた。
話しのなかでも、支援者の人でもそこまで丁寧に関わっているだろうかと頭がさがるくらい丁寧に関わっている方がいた。
それぞれの親子関係なので、できることというのはそれぞれ異なるけれど、さすがにすごいと思った。
これは支援のなかの課題だと最近思っているのだけれど、発達障害のあるかたは結構新しいことをやる一歩がなかなかでにくいという印象がある。
特に、苦手意識が強い場合。能力はあるのに、苦手意識が強い。いや、それだけが要因となっているとは思わない。
そのやろうとしていることの見通しの不明確さが不安を膨らませている要因のひとつだと考えられるからだ。
他にもあるだろう。
とりあえず、どうやったらその一歩を踏み出せるか。そこで調子を崩してしまったり、たとえ経験として乗り越えても
また新しいことをはじめようとするときには、調子が落ちることは大いにある。
ちなみに、考えるより行動が先に出てしまう人は、失敗経験を積んでしまい自己肯定感が低くなっている傾向があるのではないかという推測。
もちろん、失敗しちゃったー、まいっかくらいにしか思っていなくて、次の新しいことにトライしていく人がいるのならそれは例外ですが。
いかにして一歩を踏み出すようにできるか。
緊張や不安をできるだけ少ないところからスタートを切って、できるだけ良い経験をつめたらいいかなぁと思ったりする。
意外にやってみると大したことがなかったというケースはあるもので。
それを体験してしまうと、今までがもったいない気もするのですがいかんせんその一歩が大変なのです。


午後はフリースペース。
暑いような寒いような感じ。
序盤から人数が多かったような印象。
お菓子食べたり話をしたり、楽器を弾いたり、バドミントンやったり野球やったりの1日でした。
そろそろ4月だって、今週の予定は朝の小田急線バリに込んでいる印象。いや、混んでる。
今週を乗り切れるか?


はえんの会議。
今週の土曜の相談会が意外に予約が多い。
そして宿題いただきました。やるしかないだろ。おー。


これから、明日の講演の内容を読み返しつつ、いろいろと考えることがある。
明日はなんとかいい感じのものにしたいと意気込んでいますよ。
できれば、原稿を左手(利き手ではない)で持って話せるくらいの余裕は持ちたいです。