今までのところの報告

昨日の話しの内容から、最近知ったことなどをまとめてみようと思います。
運営するにあたり苦労することというのはどんなことか・・・



フリースクールの存在を周知させることが難しい
→主に行政の機関にいっても、「行政機関なので民間の団体をすすめることはできない」という回答が多い
しかし、昨日のお話しでは、岩倉市では積極的に宣伝というか、こういう団体がありますよと教えてくれるらしいです。
また、名古屋市の精神保健センターでは、「名古屋ひきこもり支援ガイドマップ2009」というものがあり、
民間の団体から、医療機関、病院、クリニック等の情報などが載っているものをだしている。
しかし、名古屋市不登校に関しては難しいという印象があります。
チラシ置かせてほしいといろいろな行政機関にいったものの断られました。
ボランティア募集であればOKしてくれるところはありましたが。
回答は同じです。「行政機関なので・・・」
○行政との連携がとりにくい
○運営を継続するのが難しい



主にはこうしたことです。
また、名古屋市教育委員会不登校に対する考え方というのをこの前明らかになったのかなぁという気がします。
名古屋市子ども適応センターのフレンドリーナウさん(名古屋市教育委員会のもと)のパンフレットによると・・・
「学校復帰を目的とし」といっており、そのための関わりを行うというのが名古屋市教育委員会のスタイルであると
僕は解釈しました。



また、フリースクールの数が名古屋市は少ないという印象もあります。
勉強を教えるための塾のようなものがメインであったり通信制のサポート校をカウントしないと、僕は
2つしかしりません。
こころとまなびどっとこむさんとまなび場さんです。
(ここにもいるという方・・・メールください。)
おそらく、多く見積もって5(フレンドリーナウさんも含み)ではないかと。
しかし、名古屋市だけで不登校の数は小中あわせて1700人です。
これは十分な数だと僕は思いません。



決してやりやすい環境とは思いませんが、なんだか楽しみです。
今、楽しいですし。
これからどうなるのでしょうか。