トヨタへ行ってきました

本日は豊田市で活動されているYOUの鈴木さんにお話しを伺ってきました。
不登校の親御さんのための自助グループとして活動されています。
僕の印象では、少し悩みが話せる場所としてイメージをしていたのですが、
実際には、そこで行われている活動というのは、とても内容が深く勉強になるものでした。
その内容を書いてしまうと、YOUさんの活動に差し支える・・・かもしれないのでひかえさせて頂きます。



お話しの内容で、衝撃的なものが2つありました。
1つは、適応指導教室(パルクとよた)はあるのですが、豊田市にはフリースクールがないんです。
これは意外でした。



もうひとつは、愛知県の教育は保守的・管理教育だといわれているらしいです。
それは、まんじぇの今井さんとお話しをしたときにも話題になりましたが・・・
具体的に・・・
校則が厳しい(小中高の公立)。
・指定の髪の毛をしばる輪ゴムの色でなければならない
・指定の靴下の色
・スカートの長さ
・髪型
他にもあるらしいですが、厳しいようです。
僕が中学は神奈川県は川崎市だったのですが、それほど厳しいという印象はありませんでした。
茶髪もいましたし、腰パン(ズボンの位置がものすごく低い)、シャツだし、髪型は自由などありました。
もちろん、注意はありましたが、校則がそれほど厳しいとは感じませんでした。
むしろ、僕は高校が私立だったので髪型や服装、爪や髭の長さなど細かく注意を受けましたし、チェックもありました。
僕の感覚でイメージすると、愛知県の公立の学校は、僕の行っていた私立の学校くらい
時代によっては、それ以上に厳しいのかもしれません(今はどうでしょう)。
愛知県では公立よりむしろ私立のほうがゆるく、僕がいた神奈川でもむしろ
公立のほうがゆるく私立のほうが厳しいというイメージがあります。
僕はおそらく、愛知県の学校の生徒手帳の校則をみたら驚くでしょう。
そうしたことが背景としてあり、そういうなかで教育を受けた親の価値観や
教育委員会の考え方というものを頭の片隅におく必要があることを知りました。



愛知県の知らないところが結構あるので、まだまだ勉強する必要があると思いました。
今日は、子どもという視点からではなく、親という視点からお話しができてとても新鮮で
勉強になりました。ありがとうございました。