ぶき

 最近仕事関係での話しかしていない日々が続いていました。
どれくらいだったのかな。先日、知り合いの方と話しをする機会がありました。久しぶりに「会話」をしたような気がします。仕事としての僕としてではなく、プライベートな自分として。話して帰ったら、なんだか家のやっていないことをやろうかなって気持ちになっていました。その日は夜だったので次の日にやりました。

 別にストレスとして蓄積しているものに触れたわけじゃない。話した内容がどうのってわけじゃない。ただ、会話をした。その事実で、鼻がつまって呼吸がしにくかったのに、空気が少しだけ通ったときの感覚が身体にありました。そして、家のことができて、また少し気持ちが変わっていき。そこから次は何をしていくかということで、行き詰まりからの脱出になるんだなと改めて実感しました。

 そして、またしんどくなったら話しをしよう。そう思うようになったのもまた大事なことなんだと思いました。行き詰ったときに自分のなかで、とりあえずこれをやっておけば、少し気分が変わるという小さい武器があるのというのは、実は結構大事なことのように思えます。

 大きな変化や、気持ちをリフレッシュするのは難しいけれど、状況をかえるきっかけになりそうな、それを一歩踏み出せるための武器。それがあるというのは、大事なんだと思います。特にいろんなことに気になる人、感性が豊かな人、感覚が過敏な人ほど小さい刺激での引き出しが多いほうがいいのだと思います。

 感覚であれ、思考であれ、何かにしば「られている」とい受動の世界での、自分から感情や感覚、思考などを「動かす」力。大事にしたいものですね。

 たぶん、ここに書いてある内容は次の日には忘れているでしょう(笑)なんといっても、眠気がひどい。最近、そんな感じの日々。確か去年もそんな時期があったような気がします。その体調には体調でできること、またそこでの自分にかける優しさというものがあると思うので、そういうことを学ぶにはいい機会なのかもしれませんね。とりあえず、今は何よりお布団に入りたいです。