相手をしる

蒸し暑い日が続いてはいますがいかがでしょうか。
この梅雨のあたりというのは、精神的に体調を崩す方も結構多いので休むことやリフレッシュを充実させた日々にしたいですね。



相手を知るというのは難しいもので。
たとえば、僕は結構仕事中に紅茶系を飲むことが多いです。銘柄は決まっていてそればかりを飲んでいます。そうすると多くの人はそれを見て、僕がそれを好きだと思うでしょう。そして、ある時それを差し入れとして持ってきたとします。僕は「ありがとう、助かります」と答えるとします。
何も気にせずに過ごしていたら、そのままずっと何事もなく過ごしていたでしょう。しかしです。僕を知る人は僕が紅茶を飲んでいることがまず珍しいと思うでしょう。だいたい、お茶か炭酸水を飲んでいることが多いので。
僕が紅茶を飲む理由は、ペットボトルで売っている紅茶は、グビグビ飲みたい感じではない味だというのがひとつの理由です。僕は飲むテンポがはやいのですぐになくなってしまいます。そうすると経済的な負担も大きくなります。事務仕事をしている時間も長いので、何本も買わないといけないことになります。
だから好きかどうかといわれると、嫌いではないですが程よいテンポで飲めるというのが一番の理由となっています。
差し入れで買ってきてくれた場合、これは飲むものが増えたので経済的な負担からしてとても助かることには違いがありません。でも、お互いにはすれ違いがうまれていて。
このすれ違いに特に問題はないのですが、もしどこかのタイミングで「木田さんはその紅茶よく飲んでいるけれどどこらへんが好きなんです?」とでも聞けば、その答えはわかったかもしれません。
相手を知るのには言葉を交わすことが大切なのでしょう。
もちろん、言わずに推測することも可能ですが、今までたくさんその人と言葉を交わした先で何かの行動に対して推測するのと、初対面での推測では答えに大きな質の違いがあるでしょう。
できるだけ言葉を交わして、その人を良く知ることができたらいいなって思ったりします。



意外にそれはプライベートな話をするということではなく、関わっているなかでの行動で十分にいきわたるくらいに話をすることが大切だったりします。結構知らないことが多いんですよね。僕はそれを自分自身で感じることがあります。
知っているようで知らないこと。
それはある意味、関係が深まることの可能性ともいえるかもしれません。
その可能性を活かせたら何よりですね。