海外とのつながり

今日のフリースペースは利用者2名。
といっても、夕方からでしたが。
話しをしながら過ごす。


そして、終わりがけにフランスからいらした方が参加。
前回、某大学の精神科医の方とお話をしました。
フランスでもひきこもりが増えているらしくて。
その大学と合同での研究ということで、フランスから研究者の方がいらしていました。
そして、見学と質問ということでお話をしました。
1時間くらい話しましたが、はじめてフランスの人と話をしますね。
すげぇ、緊張(笑)
フランスではひきこもりという定義がないらしいです。
でも、増加傾向で。
主に、精神の病院で診断を受けた人をいうらしい。
なので、街にある施設も治療という目的であるようだ。
治療で回復した人は、結構働ける環境にあるらしいです。
なので、日本とはちょっとひきこもりの定義が違うようです。
たぶん、ニートといわれる人が日本のひきこもりに含まれてくるのではないかと思います。
どうなんでしょうね。
親が働いていないことをよしとしていないようなので、そのなかで精神的な安定が保たれるのだろうか。
という疑問を持ちつつ、文化差や言葉の定義の違いなどを想像しながらフランスをイメージしていました。
個人的にはもっとお話がしたかったです。
ちなみに、不登校はフランスで増えているらしく、問題になっているらしいです。
そういえば、どう問題なのか、どうしていきたいのかというのを問いたかったですね。
うっかり忘れていました。
不登校が多くてひきこもりが少ない?って疑問がありますが、そこは定義の違いでしょう。
いろんなことを聞けばよかったと、次から次へと疑問はわいてきましたが・・・。
とりあえず、とてもいい経験になりました。
いやぁ、良い経験だからこそ、まだまだいろいろやりきった感がないので後悔も大きいです。
こうした、経験をつみかさねて成長していくのでしょうね(笑)
それと、質問に対して、ああこたえればよかったなど反省も多く。
そんな感じの1日でした。
寒い中、来てくださってありがとうございます。
参考になったかしらね。
たぶん、治療の方法のひとつとしてって感じなのでしょうかね。
その点に関しても聞きたかったですね。
どんな意味で治療をするのか。
「完治すること=その人の幸せ」なのだろうかと。
にしても、この仕事をしていなかったら、さまざまな人と出会わなかったら、こういう機会はなかったのだろうなぁ〜。
ちょっと感慨深いものがあります。