蒸し暑い


今日のフリースペースは利用者が5名。ちなみに、昨日は2名。昨日は久しぶりに顔をだした方もみえた。
今日は雨降りということもあるのか、人数が少なめ。
ボランティアさんもそろそろテストがあるので参加ができなさそうです。
結構今日はお話をしていて過ごす感じ。
僕は途中で野球にいって帰ってきてうたたね状態。今も少し眠いです。たぶん、実際はもっと眠い。
ここ最近の話しで気になるのはお仕事のはなし。
まず、作業所のB型へ行って、いけそうならA型へ。
そしてそれをクリアしてようやく仕事へ・・・。
仕事をしたいと思っている人には結構回りくどい道のりで、やりたいくないことを我慢して継続してそして本番というのは難しいもので。
そのまえに心が疲れてしまって、なかなかやりたい仕事をやれないという。
結果として、仕事に対する意欲が減退していくってのをみたり、きいたりする。
いきなり、やりたい仕事につけたらいいなって思ったりするのさ。
サポート体制も十分で。
そしてまた、仕事時間も1時間くらいしか働けなかったらそれでいいってなれないかな。
その分の給料が支払われるみたいな。
会社としては、きちんと利益になる仕事をしてくれないと損失になるのはわかるんだけれどね。
自分のやりたい仕事をやることで、その人の生きる意欲がどうなっていくか僕は見てみたいのよね。
たとえば、ある仕事に関してチームをつくったとする。
その人のやりたいことの仕事をその会社の場合2人でとりかかるとする。
そこを4人ないし6人体制でやったりするのさ。
つまり、ひとりが1時間だけでも元気のある数人がそれをカバーする。
といっても人件費が2人のところを6人でやれば、4人ぶん余計なわけだけれども。
たとえ、時間が短縮されてもその分の人件費を考えると予算としてマイナスか。
いや、もし、その分赤字分の人件費を制度で補ったらどうだろうか?
就労移行だなんだと結構お金を出しているようだけれど、そうしたところから国に会社もしくは本人が申請すればもらえるというのはどうか?
そのためには、こうしたシステムでやることで、社会参加し、かつ、継続して仕事につくことができるという証明をしないといけないわけか。
なんてことをぐじゃぐじゃ考えたりもする。


なんてことを考えたりもした。
そもそも、働くのにはまずはきちんと6時間くらい労働しなければならないとか、その仕事につくのにはまず作業所へいって、なれない人はフリースペースからとかね。
そういう働く意欲を継続するのが難しくなる考え方ってのはどうなのよって思ったりする。
いやいや、社会はそんなに甘くないし、過保護なんじゃないかって思う人がいるかもしれないけれど、たぶん今のやり方ではひきこもり支援の状況って変わらんと思うのよ。
また、ここでひきこもりではない人で、結構会社で働くことにぎりぎりやっている人がいると思う。
その人にとっては、ずるくね?って思うかもしれないけれど、そのうちそういう人にも支援の領域が広がっていくんだと思う。
なんて、こんな尺度で演説するのは僕は結構嫌いです。
今困っている人は時代の犠牲になってくださいでいいのだろうかと思ったりする。


フリースペースのなかで、こんなシステムあるんですよ全国的にみるとってはなしをするんだけれど、それはもうほんとむなしいだけ。
ここにないんじゃ意味がない。
だから少しでも形をつくっていこうと仕事のなかで少しずつ動きだしていたりするのです。
関わっている人のなかで。
一ミリでも描いているものへ近づきたいものです。