わかった!

活動について話をする場合、頭においておかなければならないことがあったんだな。


それは、「人が生きる」ということ「人生」ということについて、話しを聞いている人はどう考えているのか、また、そこから不登校やひきこもりという状態に対してどういう考え方をもっているのか。そして、「つながり」「居場所」「コミュニケーション(存在)」ということについて、どういう認識をもっているのか。


それをきちんと描かないと、おそらく話しがかみ合わない感じがずっと続いていくのではないかというのが僕の思いついたこと。活動の話しをして、どういうことがその根底に考えとしてもっているのかを少し伝えただけでは、伝わりにくいのだということがようやくわかった気がする。


なんだか活動について、聞かれるのが楽しみになってきた。うん。


ただ聞かれて答えるのでは、たぶん伝わらないだろう。
しかし、それでもダメなんだと思う。なぜかというと、僕の活動は考えることよりもむしろそのときの実感を大切にしているわけだから、そういう感じたことに対する気づきがあり、それが身にしみこんでくるような体験がなければ、僕の話は伝わらないのだと思う。
それでも、できるだけ聴く人が「なるほどぉ〜」って伝わるようなお話ができればなんて思ったりして。楽しいなぁ、その人を感じとらないと、その人にあった「それならわかる!」がでてこないわけですからね。「こういえばいいだろう、その感覚が湧き出てくるだろう」なんてあらかじめ用意したものではそれはできないと思うからだ。


もしかすると、活動ではない話しをしていて、突然「これがメンタルフレンドです」と伝えるのもありだと思います。このタイミング!というときにいえたら効果は絶大なんだろうなぁ。その場で体験みたいな。