江南保健所ひきこもり家族会

昨日は江南保健所さんでひきこもりの家族会に出てお話をしてきました。
訪問支援というところで。
そこで、僕が訪問で関わる人は部屋から出られる人の状態から特定の外出なら可能の人が主だと話しました。
実際に訪問相談やメンタルフレンドといった訪問活動以外に、来てもらっての相談、他団体との合同での相談、家族の会などさまざまなところで話しを聞いたり、ときにヒントになりそうなことを伝えたりしていたりします。
だから、全く部屋から出ない人の相談を受けたことがないわけじゃないんですよね。
フリースペースで利用している人たちの相談も受けるとなると外出可能な本人の困りも聞き。
なので、昨日話した本人の状態のすべての段階の人の相談は受けています。
僕の相談の守備範囲で誤解を与えてしまったら申し訳ないです。
話す前に気づいたんですよね。
話しが終わるころには、この活動のみで、対象とする本人はそこまでなのではないかとこられた方は考えるのではないかと。
70分話しをしたらいい忘れてしまいました、申し訳ないです。


なんか話しをするたびに自分の活動で気づくことがありますね。
なので、こうした機会というのは結構僕の支援の新しい力になったりする気がします。
そういえば、今回お父さんの参加も多かったと思います。
あの時話さなかったですが、お父さんというのは本人にとっては大きな存在なんだと僕は思います。
社会に出て、仕事をして、お金を稼いで家庭を養っている。
理想的にはそうなりたい。
でも、今の自分はこういう状態で。
成し遂げている人を前に、フレンドリーに話しはどうしてもしにくいかなぁってところもあるんじゃないでしょうかね。


社会代表といいますか、社会人代表からさすがにきつい言葉をあびせられれば、さまざまな気力、自信の喪失につながると思うんです。
もっと社会というものや就労というのが遠い存在になるといいますか。
逆に父親に認められればそれはとても大きな力になるのではないでしょうかね。


なんて話もすればよかったかなぁって思ったりします。