勉強会について

土曜・日曜とバタバタして寝てしまった。
そして、更新がこんな感じで乱れたわけですが、結構書こうと思ったことはあったんですよね。


そうそう、まずは前回日誌で書いた勉強会。
すぐに数名の方から、勉強会についての問い合わせがありました。
支援者用の勉強会なので、関わっている人が発達障害があり支援で困っていることについて
話し合っていくというものです。
なので、もしかすると、当事者の方が描いているイメージのものとは異なると思います。
言葉が足りなくて申し訳ないです。


しかし、そのなかで、どういう勉強会があったらいいかきいてみたわけです。
ひとつとして、「自分と付き合っていくための勉強会」というのが挙がりました。
これは、僕としてもやってみたいと思う内容。
たとえば、調べ物をやっていて自分がヘトヘトになってしまくらい(生活に支障がでるくらい)
調べてしまうという場合。自分でうまくブレーキがきかなくて困っている。
出かけるときに、何かと忘れ物をしてしまう。どうすれば忘れ物がへるだろうか。
待ち時間が苦手で、いつもイライラそわそわしてしまう。どうすれば少しでも気持ちを楽にできるだろうかなど。


言葉から連想しにくいかもしれませんが、おそらく話し合っていけばどう人と
関わるかということが挙がると思います。
それは「どう他者と付き合っていくか」ということだと思うのです。
たとえば、誘いをうまく断れないとか、友達とうまくつきあえない、恋愛がうまくいかないなど。
ちなみに、これは発達障害があるということが前提です。誰でもいまのたとえは当てはまりますが、
発達障害が絡んでくると困りの内容が異なります。
これは「他者と付き合うのに、自分はどういうことができるだろうか」という話だと思うのです。


「勉強会」という形をとっているので、とりあえずはこういうことになるでしょうかね。
「少し楽に生きる方法を考える」となると、話しが広くなると思うんですよね。
間違いなく、さっきの勉強会の内容というのは、ここに当てはまりますが。


まぁ、こんなのがあるといいのかなぁとも思いつつ、できれば自助グループもあるといいのかなぁと。
これは、さっきの「スキルを学ぶ(考える)」というものではなく、「気持ちをはなす」場になると思います。
そうすると、自分が思っていることを話、みんなは黙ってそれを聞いているというもので。
そんなイメージ。


もし、こういう勉強会をするのであれば、第何月曜かの15時から18時かな。
月曜のフリースペースがあるとき。
それと、どの曜日かの18時から21時くらいまでかしら。これは、働いている(午後まで予定がある)人が参加しやすいよう。
毎週、隔週なら、1回の勉強会が2時間くらいかしらね。
他者とのかかわりでやりやすそうな関わりを見つけたら、仮場面でやってもらうのもいいかもしれない。
できる人は。まぁ、できる人はといいますが、そこでできなかったら本番でできるのか?という疑問はありますが。
まぁ、芝居みたいな状況で何かするのが苦手な人は難しいかもしれませんが。


これはあくまで話していて思い描いたものです。


とりあえず、これくらいにしようかな。
本当はまだ書くことがあったんだけど。


そうそう、最近大人の発達障害という本が気になっていて
「大人のアスペルガー症候群 講談社 佐々木正美 梅永雄二」というのを読んでいる。
本当は田中康雄先生の大人の発達障害かな、それが読みたかったんですが。
まぁいいや。
最近、本屋に発達障害に関する本は多くなったね。本棚にぎっしりだ。
迷うよね(笑)
買った本に、「性格を変えるよりも調整をするという意識」という言葉があった。
いい表現だと思った。これは確かにだね。
本を読んでいると、ばくぜんとしているものに形をつくってくれるんだよね。
くっきりと。
もう少しページが残っている分楽しみがある。
うんうん。