計画

今日は午前中に訪問相談。
イムリーなくらいにタイムリーなはなし。
実は今、みつ屋の支援のあり方のひとつとして、個別支援計画のような
書類を作成し、それを適用しようと動いているわけです。
もちろん、本人のニーズと困っていることに関してなんです。
目的をもってこうしてやろうってわけじゃない。
しんどさを軽くするための、戦略といいますかね。そういう感じです。
生活での困りをいかにかるくするか。また、本人のよりよくありたいを
かなえるためにはどうしましょうかね?なんてところです。
みつ屋の支援方向が変わるというより、もともとの支援のあり方を
もっとカタチにしたり、細かくしたり。そんな感じです。
高齢者の支援のケアマネ兼ヘルパーの仕事をやるようなものですかね。
なんかそんな形に近いかも。


カタチにして、利用している人と情報を共有できないと結構うまくいかないぞって
思ったりもしたものでね。
これがうまくいくといいのですが。というかうまくいかせます。
じゃないとうちの活動が成り立たない。何より本人の生活が成り立たないんです。
そういう場合が多い。
それがなくても、できるかたも実際に関わっていますが、なかなかね
うまくいかないケースのほうが多いわけですな。


あれば関わる人で情報の共有もできるし、あとで振り返って
情報を洗いなおすこともできるわけですし。
これが利用者さんのしんどさを軽くする一歩になればなぁ。


午後は、フリースペース。
利用は0名。そんなわけで、大まかに午前中に相談を受けた方の
計画シートの形をつくってみた。
誰にでも適用できるシートはつくったけれど、この方にはもう少し
書類が必要と判断しオリジナルのシートをつくったりしている。
結構イメージだけというのは疲れるもので。
実際にやっていくうちに穴が見つかるもんで。
まぁ、できあがった書類はいろいろなものを参考につくってあり
かつ、自分で必要だと思ったらつけくわえたり、シンプルにしたり。



そんな感じの1日。
フリースペースで、外から子どもたちの声が聞こえた。
あれは小学生のまんなかくらいでしょうかね。
ケンカしていたようなんですけど
「そうやって無断でやめるなよ!そうされるとみんなびっくりして困るだろ!」
そのあとに
「やめるんだったら言ってからやめろよ」
なんて言っていましたかね。


すごいよねぇ。
まず、やめてほしいと自分の意思を伝えるわけですわな。
そして、それがなんでやめてほしいのか理由をのべ、
最後に具体的にどうしてほしいか伝えていますからね。
大人でも難しいのにすげぇ〜子どもがいるもんだなぁーって思った。
やめてくれと、こまるだろはいえてもどうしてくれと具体的なことを
相手に提案することはぬけますからね。「自分で考えろ!」みたいな。


んで、その子どもたちは、結局わーわー遊んでいましたな。
最後には「またあそぼー」って言って帰っていったようです。
この「またあそぼー」って言葉の感じが胸にきましたねぇ。
そのこたちは、たぶん近所なんですよね。よく声は聞こえるので。
いろんなやりとりがすごく素直に言い合っているんですよね、お互いの気持ちを。
なんだか気持ちがいいです。楽といいますか。
まぁ、成長して相手や自分を意識して、裏だとか表だとかをさぐったり。
冗談ではなく、少し本気でコミュニケーションが苦手な人は、小学校
低学年や、就学前の子どもと遊ぶといいんじゃないかって思ったりする。
特に自分の意見を述べられない人とかね。自分を表現するのが苦手な人。
変にかけひきする必要がないし。
自分の考え方、関わり方みたいなものをとわれるような。
ある意味先生ですね、うん。僕はそう感じながら、3年かな?くらい子どもと
関わってきたな。
そのうち、「子どもとあそんじゃおうよセラピー」なんてものがでてくるよ。
間違いない。