ほうもんでした

今日は訪問が2件。
思うことがあった。
中学の頃は、同級生と関わって、たとえ部活の先輩でもそれほど話さなくて。
そのころには、同級生というかその世界がすべてで。
勉強も何もかもが重要で。
さて、今振り返るとどうだろうか。
話しをしている人は、年上か年下で同い年の人と話す機会なんてほとんどなくて。
あったら新鮮で。
今思うと、その頃の世界は小さくて。
もし、今現在、あのころにやった勉強について誇らしげに語っている自分がいたら
なんとも言えない顔をしてしまうだろう。
たぶん、そこにはもう、僕は存在しないのだろう。
僕のアイデンティティさんは、そこにいないのだろう。


人は新しい何かをみつけると、今しがみついているそれを意外にも
あっさりと手放したりするのではないかと思ったりする。
現在の状況によって、藁にしかみえないそれにでさえしがみつくように
僕には思えると、数年前の自分、数ヶ月前の自分から見出したりして。
それをつみかさねると、多少のことでは動じなくなるのだろうなんて想像をめぐらせる。
そして、今の余裕のなさをかるくしていたりもする。


なんてことを思ったりした。