式とミーティング

26日は大高クリニックデイケアの修了式に参加。
初めての試みに参加できるということもあり、嬉しく感じる。
メンバーさんが若いし、空間はじゅうたんでたたみがあり漫画もずらっとあり
遊び道具もあってまるでフリースクールのような感じがした。
内容はさまざまな治療のためのプログラムが容易されているので、デイケアという感じだが
フリースクールのような軽さを感じた。
デイケアって治療という空気がまとっていて場の雰囲気が重そうなイメージを持っていたのでね。
式は卒業式みたいな感じだ。
これは、後で大高先生(院長)の話にもあったが、卒業式という感じで以前はやっていたけど
それではうまくいかず、もどってきてしまうことがあったようだ。
また、突き放されたという感覚も生じるらしい。
そこで、仕事についても、土曜日などに参加してもいいということになっているらしい。
この感覚というのは、医療でもっているというのは僕にとって新鮮だった。
デイケアでもあるけれど、デイサービスでもあるみたいな。
しかし、定員があるからおそらくずっとは難しいかもしれない。
そこで、ある程度大丈夫かなぁとなれば、他のフリースペースなどを紹介することに
なるのではないかと僕は考えている。
また、大高先生も連携ということを考えているらしい。
さて、みつ屋はどうだろうか。この連携に入っていけるだろうか。
個人的な見解として連携をとるのに、うちのフリースペースは十分ではない。
今は合う人ならいけるでしょうというところだ。
実際多少合わなくても、周りのフォロー体制がよければ居づらさは
軽減できるだろう。
その軽減できるところが弱い。それは、僕自身の能力の問題もある。
しかし、それだけでなく、人員の問題もある。
そして、その人員をどうやって確保するか。ボランティアで水曜日という
平日の昼間から夕方まで空いている・・・誰でもいいわわけじゃない・・・。
悩みどころだ。
話を戻そう。
式についてレポートを提出してもいいくらいのことがあったが
コンパクトにいこう。
一番印象が強いのはやはり修了証書授与。
それぞれひとりひとりの1年がどうだったかを伝え(内容はもちろんポジティブなもの)
そして、これからについて一言そえられている。
それができるのは、そこのメンバーさんとしっかりと関わっていないとできない
ことだと思った。
スタッフさんも涙を流しながら渡していた。メンバーさんも涙を流してもらっていた。
ともに歩んだ日々は平坦ではないのだろう。
授与式の前に1年間の振り返りをプロジェクターでみせてもらったが、そこには多くの笑顔があった。
しかし、笑顔だけではなかったことが、その授与式であらわされていた。
なかなかたくさん思うことがあり、文章が思いつかない。
あまりに、大きなインパクトを与えた時間だった。
その後、部屋を移動して来賓のみで話をする。
大高先生は面白い人だと思った。あの人は面白い。
印象的なのは「なければ自分でつくれば?」みたいなところだ。
ないものは自分で創るという考えを持って、かつ行動している人は大抵
面白い人間だと思っている。この人の未来はどうなっていくのだろう・・・。
一緒に居てわくわくする、うん。
診察があるとのことで途中で退席。
ちなみに、ノリノリで集合写真でピースをしちゃうお茶目な48歳といったところだ。
年齢は適当、ピースはしていない。でも、率先して場をまとめていた。
お茶目さんでもある。たぶん。
そして、話好きらしい。そんなにおいがスタッフさんからのフリから感じた。


夕方からボランティアスタッフさんのミーティング。
すげぇ〜なぁ〜。
ボランティアさんと話しをしていたんだけれど。
なんか、フリースペースをやるのに十分な場所を無料で借りられるらしい。
1年間。それには、社協さんの協力があってなんだけど。
しかも、そこのはスタートして間もない団体さんで。
僕の次の段階か、その次の段階のことをひょいとできてしまうんだもん。
うらやましいです。