不登校・ひきこもり相談会

今日はまちかどサポートセンターで不登校・ひきこもり相談会。
なかなかさまざまな収穫があり。
こうやって、少しずつつみあげられるといいかなぁと思った。
話を聞いていて思ったのは、母親と父親の考え方の違い。
ひとつとして、母親はおなかを痛めて育てて、父親の多くは母親ほど関わることなく
今の状況まできたといえることが、考え方(接し方)の違いに挙げられるかなぁと感じた。
また、母親と父親では、どこにゴールを描いているかというところで違いが
ある気がした。父親は主に自立であったり、働くという意思が強い気がする。
母親は難しくてさまざま。
それも、子どもが息子か娘かで変わってくる気がした。
周りにひきこもっていること、不登校であることは隠しておきたいみたいな
ものが生まれるのは、どういう状況でどうとかいうものではなさそうな予感。
生じる人には生じる。男女問わず。


たとえば、父親と母親で描いている将来が違うと、話が食い違いやすく衝突
することが多い気がする。それに気づかずにいると、お互いが非難しあうという
かたちになりやすい気がする。
また、母親はこういう場にでてきているので、少しずつ変化がみられるが
父親はこういう場にこないので変化はみられない。
問題は変化があるかないかではなくて、父親が誰にも相談できず
思いをこぼすことができず、子どもからは嫌われ、妻からは非難されで
どうしていいのかわからない状態に陥り、孤独感を抱いていないかが心配。
どう関わればいいのか。もともと、思春期くらいからわからないのに
こういう状況になったら余計にわからないみたいな。
そんな想像。
愚痴でもなんでもききますよ〜。
母親に対する不満や、子どもに対する不満があるなら伺いますよ〜。
仕事の不満でもなんでも聴きますよ〜。
と、伝えたいです。訪問していいのならば、訪問したいくらいです。
せっかくのお父さんの休みですが。
意外に、父親の少しの変化が子どもに大きな影響をあたえるケースもすくなくない。
実はキーマンなんです。重要人物なんです。
個人的には、誰かが孤立してしまう、理解されないという状況になるのは気になる。
それでいいのかぁ〜って思う。支援として。
主役はもちろん本人でもあり、家族でもある。
と、これらは、今日なおさら思ったこと。再確認みたいな。