塩と知識と技法

介護であれ、メンタルフレンドであれ、もしかすると、カウンセラーやセラピストであっても
知識や技法(技術)というものは、塩のようなものではないだろうか。
料理で塩がなければ、味がしまらない。
ぼやけた味になる。
だからといって、塩を入れすぎればしょっぱくなる。
ときに、素材の良さを失う。
素材本来の味を使いながら、上手く塩をいれつつ料理をつくるように
人と関われたら、いい関係になっていくのではないかと思う。
後はその素材に対して、ソウゾウリョク(創造力と想像力)を働かせることが大切ではないかと思った。
そういえば、ジャンプのなかのある漫画に
「食材には気分があって、料理人が食材を選んでいると思ったらおこがましくて、食材が客や料理人を選んでいて
その食材のその日の気分を尋ねている」
という話しを思い出した。


少し眠い、風呂上りの午後。